こんにちは。
私はゴルフ歴 7年 の現役学生ゴルファー「モジャ」です!
今回は、始めて1年でスコア「120」から「72」まで伸ばした私が“上達の秘訣”を解説いたします。
この記事は以下のような人におすすめ
・ゴルフで上手くなるコツを知りたい
・練習の仕方がわからない
・ラウンドで結果が出ない
・ゴルフが楽しくない
今回の記事では、初心者が上達する考え方を紹介いたします。
宜しくお願いします!
ゴルフが上手くなる上で最も大切なこと
これからゴルフが上手くなる上で、必ず忘れてはいけないことについてお伝えさせてください。これはたったひとつだけです。
ラウンドに向けた練習をする
ゴルファーがよく陥りやすい練習として、「ラウンドに向けた練習ができていない」ということです。
ゴルフは「まっすぐ飛ばす」「綺麗なスイングをする」「とにかく飛ばす」というようなスポーツではありません。
ゴルフはより少ない“スコア”を目指すスポーツです。常にこれを念頭に置いている必要があります。
これから紹介していく考え方や練習方法も、すべてラウンドに向けた練習です。
スコアを作る上で大切な三大要素
ゴルフが上手くなるには、スコアを作る要素を理解しておく必要があります。ここではポイントを3つ紹介します。
- 再現性
- 柔軟性
- 戦略性
〜再現性〜
“再現性”というのはイメージした球の軌道を再現できる能力を指します。
「低い球」「高い球」「フック」「スライス」などを操ることで、より実践的な技術が身に付きます。
〜柔軟性〜
“柔軟性”というのは様々な場面で、柔軟に対応できる能力を指します。
ショットを打つ地面のライが難しくても柔軟に対応できれば、確実にスコアは減らせます。
〜戦略性〜
“戦略性”はラウンドでしか磨かれない要素の一つです。
どんなにショットが曲がらず上手く打てても、戦略が組み立てられていないとスコアは作れません。コースごとにしっかりと戦略を練り、ラウンドをする必要があります。
自己理解
ゴルフをする際に、自分を理解しているというのは重要な要素の一つです。
先ほどの「再現性」「柔軟性」「戦略性」といった能力も自分を理解していないとできない能力です。自分はどのような球が出るのか、自分はどんな場面にミスが発生しやすいか、など自分を知っていないと三大要素もできません。
練習は、自己理解のためと言っても過言ではありません。
まっすぐいく練習をしよう
飛ばす練習をしよう
綺麗なスイングを作ろう
自分を分析してみよう
どのようなミスが出やすいか
あそこに10回中何回当たるか
練習を通して自己理解をすることで、スコアにつながる練習をすることができます。
具体的な練習方法
- 練習前のストレッチ
- ミート率を上げる
- リズム感を鍛える
- アドレスが7割
- 人に見てもらう
- ルールやマナーを覚える
練習前のストレッチ
ゴルフだけでなく、運動する前にはストレッチをしなければなりません。
勿論、ケガ防止のために重要です。ですが、私が最もストレッチが重要だと感じるのは体の状態を一定に保つためでもあります。
体は毎日、変化しており同じ状態を保つのは困難です。そのためストレッチを行うことで体の状態を一定に保つことができ、効率の良い練習に繋がります。
ミート率を上げる
再現性を高めていく上で重要になってくるのが、ミート率です。
しっかりと狙ったところに当たらないと再現性は高められません。ですが、毎度フェイスの同じ位置に当てるのは困難でしょう。
そこで有効な練習方法は片手打ちや小さい動きから始めるといった練習です。
リズム感を鍛える
練習では良いリズムで触れても、緊張した場面や練習場と違った場面では、ほとんどの場合、同じリズムで振れません。
心拍数が速くなり、呼吸が浅くなっている状況では、絶対に体が力み、スイングリズムは速くなってしまいます。
練習場では、メトロノームのアプリを使った練習や頭の中でリズム唱えながら行う練習が有効です。また、ラウンドでは深い呼吸を意識すると良いかもしれません。
アドレスが7割
スイングを考える上で、最も重要になってくるのがアドレスです。
ゴルフは止まった状態からスイングをし始めるスポーツです。スタート地点が間違っていれば、スイングに大きく影響してしまいます。
練習場で、こまめに動画を撮影したり、ボールとの色々な位置関係を試す自己分析が有効です。スイングを考えるならまず、アドレスを考えてみてください。
人に見てもらう
ほとんどのプレイヤーは、気づいたらスイングがおかしくなってしまうというような経験をしています。動画撮影などをしても自分では気づけないこともあります。
様々な人の意見を自分なりに解釈し、スイングに取り入れていくことで、自分だけで考えるより成長することができます。
ですが、ゴルフは「十人十色」です。多くの人の知識を得ていく上で、よく分からなくなることもあります。自分なりに噛み砕いて、自分の中の正解を見つけましょう。
ルールやマナーを覚える
ゴルフは、ルールやマナーが特に重視されています。
プレー態度や服装などによっては周りから嫌な視線を浴びることもあります。ルールに関しては覚えていないと、スコアにペナルティーが課せられることがあります。十分に注意しましょう。
おすすめの練習器具
練習をする際に私たちの手助けをしてくれるのが練習器具です。正しい練習器具を使えば、大きな飛躍につながります。
今回は、上級者はみんな持っているものを厳選して紹介いたします。
絶対に持っておくべき練習器具
アライメントティック
練習場において、向いている方向を確認するだけでなく、脇に挟んだりする練習もできます。様々な練習に幅広く使えるため、一本は持っておくべきです。
タオル
タオルも練習にとても有効です。両脇や片脇にはさみ、脇から落ちないようにスイングすることで、クラブと体が一体感のあるスイングができます。
クイックマスター メイクトライアングル
クイックマスターのメイクトライアングルという商品は、肩から手首までの体の三角形を作るものです。体の三角形を維持したままスイングできるため、安定感のあるスイングができます。
WELLPUTT スウィングアーク
これは、PGAツアーのトッププロも使用しているパタートレーニング用のマットです。これを持っていれば、確実にパターの技術は向上します。
マッサージボール
マッサージボールはテニスボールより小さいストレッチ用のボールです。全身をほぐすことでケガ防止やより柔軟性のあるスイングができます。
メトロノーム
アプリでも構いません。実際に私はアプリのメトロノームで練習しています。ショットやパターに有効です。
まとめ
この記事では、初心者が上達するための基本となるポイントをまとめて紹介しました。実際には、今回だけでは紹介しきれないポイントがたくさんあります。
ですが、今回の内容が実践できれば、間違いなく、基礎は身に付きます。
ただ今回の記事で一番重要なポイントはこちらです。
ラウンドに向けた練習をする
今日はこれだけでも覚えて帰ってください。
誰でも、最初から良いスコアでは回れません。できることからコツコツやっていきましょう!
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました!